失敗しない大容量ポータブル電源の選び方
ポータブル電源選びのポイント
せっかくのポータブル電源も、すぐに電池切れでは意味がありません。
長時間使える容量が大きいものを選びましょう。数値が大きいほど長時間使えます。
アウトドアで使う時には、重量が重いと持ち運ぶのが大変なもの。
頻繁に持ち歩くのであれば、重量は軽いに越したことはありません。
コンセントやシガーソケットに加えて、最近ではスマホの充電ができるUSBポートも装備されているものがおすすめです。
例えばイベントなどで連続して何日も使用するケースではフル充電になるまでの時間も重要。
短時間で充電できるほうが利用範囲が広くなります。
大容量タイプ4機種を比較
各メーカーから現在販売されている(※)、大容量タイプ4機種を比較してみました。
※2018年8月18日時点でアマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングにて調査
※実売価格は2018年8月16日時点でアマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングにて調査。前記各サイト内で最安値を抽出し、実売価格としました。>各サイト別販売価格一覧
![]() |
SmartTap PowerArQ(スマートタップ・パワーアーク)
|
||||||||||||
![]() |
suaoki G500
|
||||||||||||
![]() |
cheero Energy Carry
|
||||||||||||
![]() |
Anker Power House
|
蓄電容量ランキング
使用できる時間の目安となる蓄電容量のランキングです。
SmartTapが600Whでトップ。その他の機種はすべて500Whと同率2位に。
|
|
![]() |
SmartTap PowerArQ
蓄電容量:600Wh
唯一の600Whモデル。災害用に長期間保管して30%放電したとしても、まだ420Whも電力を確保できるのは魅力。 |
|---|---|---|
|
|
![]() |
suaoki G500
蓄電容量:500Wh
キャンプ、車中泊などにも余裕で対応できる容量。 |
|
|
![]() |
cheero Energy Carry
蓄電容量:500Wh
こちらもsuaoki G500と同じく500Whで同率2位。 |
|
|
![]() |
Anker Power House
蓄電容量:500Wh
実売価格は最安値ながらこの容量は魅力。 |
重量ランキング
各モデルの重さを比較。女性の方や、頻繁に持ち歩く方には重要なポイントになります。
|
|
![]() |
Anker Power House
重量:4.2kg
蓄電容量は少ないものの、その分重量は最も軽いPower House。 |
|---|---|---|
|
|
![]() |
cheero Energy Carry
重量:5.4kg
同じ500WhのG500より1.5kgも軽量。容量と重量のバランスがとれたモデル。 |
|
|
![]() |
SmartTap PowerArQ
重量:6.0kg
600Whという容量の大きさが仇となって3位に。 |
充電時間ランキング
バッテリー切れからフル充電になるまでの充電時間を比較しました。
連続して使用することが多い方にとって、使い勝手を左右する性能です。
|
|
![]() |
cheero Energy Carry
充電時間:約7時間
容量が一番小さいPower Houseが1番になるのではとの予想を裏切り、500WhモデルのEnergy Carryが1位に。 |
|---|---|---|
|
|
![]() |
SmartTap PowerArQ
充電時間:約8時間
最も容量が大きい600Whにもかかわらず、意外にも充電時間が早く2位に。 |
|
|
![]() |
Anker Power House
充電時間:約9時間
容量が434Whということで可もなく不可もなくといった充電時間。 |
コスパランキング
実売価格を蓄電容量で割って、1Wあたり単価を比較してみました。
コストパフォーマンスの目安として参考にしてみてください。
|
|
![]() |
SmartTap PowerArQ
1Wあたり単価:108円
価格だけを比較すると一見割高に見えるものの、実は1Wあたり単価は最安値のPowerArQ。
|
|---|---|---|
|
|
![]() |
cheero Energy Carry
1Wあたり単価:109円
Energy Carryは1位のPowerArQとわずか1円差と大健闘。コスパのよいモデルと言えます。
|
|
|
![]() |
Anker Power House
1Wあたり単価:114円
価格は最安なものの、容量も少ないためコスパはやや劣る3位という結果に。
|












